★パトリック・ピウズ氏は、1973年カナダのケベックで、
ワイン造りとは全く無縁の家系に生まれる。
ある日、ローヌのミシェル・シャプティエ氏の弟である
マーク・シャプティエ氏との出会いによって、
彼の人生に大きな転機がもたらされる。
シャプティエ氏にインスパイアされ、
彼のバックアップのもと、世界中を旅し、
オーストラリア、南アフリカ、イスラエル等の
様々なワイナリーでワイン造りの修行を積む。
そして1997年に帰国後、
モントリオールの中心街に『ピノノワール』という
名のワインバーを開業する。
その当時、彼の自宅にホームステイしながら、
バーの手伝いをしていた
フランス人女性の留学生の一人が、
ブルゴーニュのオリヴィエ・ルフレーヴ氏の
愛娘の親友であることが判明。
熱望していたワイン造りの修行を再開するべく、
彼女を介して2000年夏にバックパック一つで
ルフレーヴ氏のもとを訪ね渡仏。
当初2週間だけの滞在予定だったのだが、
ルフレーヴ氏に引き留められ、
結局4 年間在籍し、
シャブリ部門の醸造長にまで抜擢された。
この間にボーヌのCFPPAで醸造学を学ぶ。
才能を爆発的に開花させた彼は、
その後も進化を続け、実力が知れ渡るようになり、
2004年にはヴェルジェ、
2005~2007 年にはシャブリの
ジャン・マルク・ブロカールの醸造長を務める。
そして2008年7月、これまでの華々しい実績を基に、
自らのメゾン『パトリック・ピウズ』を設立する。
彼のワイン造りは、いくつかの畑は
メタヤージュ契約で自ら栽培。
その他の畑も積極的に栽培に参加して
グロワーとの関係を密接にし、
彼らと長期にわたる信頼を築き、
高樹齢の最良の区画からなる
クオリティの高い葡萄の確保が可能となっている。
熟成に用いるオーク樽は、
トロピカルなニュアンスを避けるため
2002年、2004年、2007年、2008年、
および2010年の酸度が高かった年のものを常に使用。
ワインはシャブリのテロワール毎の個性を
表現する事を最も重視。
ヴィンテージによって異なるが、
村名6種類(テロワール毎)、
プルミエ・クリュ5種類、
グラン・クリュ6種類を生産する。
村名からグラン・クリュまで
全アイテム蝋キャップを採用。