★ツヴァイ・ナトゥーキンダー
●ヴァインシュヴァルマー 2022
*Weisschwarmer 2022 / 2naturekinder
*CROSS WINESさんのコメント
観は少し濁った夕焼けに近いアンバー色。
香りはさくらんぼやザクロのような
淡い赤い果実味にヴァニラのような
ニュアンスのが重なります。
丸みのある滑らかな口当たりで
程よいボリュームとコクが広がり、
リースリング由来のシャープな酸との
バランスが絶妙
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、非常にエレガントなワインです。
*品種:グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、リースリング
グラウブルグンダー(ピノ・グリ)2005年植樹、
44h/ha。
リースリング 2014年植樹、
51h/ha。
仕立て : ギュイヨ
収穫量:35hl/ha
畑名:キッツィンガー・エゼルスベルク
標高:205m
土壌:石灰岩
向き:南西
収穫:9月12日にグラウブルグンダーを、
9月20日にリースリングを手積みで収穫。
醸造:グラウブルグンダーは除梗し6日間醸し、
2400Lの古樽で1年間熟成。
リースリングは1200Lの古樽に直接搾汁し1年熟成。
1度ラッキングしてからブレンドしさらに
ステンレスタンクで瓶詰め前まで熟成。
瓶詰め前にもう1度ラッキング。
瓶詰め:2024年3月。
亜硫酸無添加。
アルコール度数:11.5%
自然発生Total SO2:3mg/l
無清澄/無濾過
亜硫酸無添加
生産本数:1500本
このワインは私たちの地域に生息する
美しい色の蛾「Weinschwärmer」
(Deilephila porcellus = 小さなベニスズメ) に
捧げています。
その蛾は名前に「ワイン」という言葉が
含まれているだけでなく、この地域のコウモリ達の
ごちそうでもあります。
ピノ・グリとしても知られるグラウブルグンダーと
リースリングのブレンドです。
この2つの品種はそれぞれワイナリー近くの
石灰岩の丘で隣り合って栽培されています。
グラウブルグンダーは美しい青ピンク色をしていて、
その色と果実味を抽出するために、
除梗し、砕いた果実を皮ごと約6日間醗酵させました。
収穫の最後はリースリングで直接圧搾しました。
どちらも大きな古いオーク樽で熟成してから
澱引きし翌年夏にブレンド、
さらに6ヶ月間タンクで 熟成して瓶詰めしました。
コンセプトは、非常に熟したおだやかな酸の
グラウブルグンダーから色味と、
ヴィンテージによっては赤い果実の風味を
引き出すことです。
20〜30%加えたのリースリング由来鋭い酸味が
複雑さをさらに高めています。
2022年は暑く乾燥していた為、
ピノ・グリはより濃い色合いと果実に
凝縮感があります。
CROSS WINESさんの資料より 4本
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:ドイツ・フランケン
生産者:ツヴァイ・ナトゥーキンダー
葡萄品種:グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、リースリング
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